フジファブリック@日比谷野外大音楽堂
初野外ライブです。気持ちよかったー!なんならビールとか飲みたかった(お酒をおぼえました)。けど自粛。Cブロックの左から2番目のかたまりのとこにいました。後ろだったけど、ステージはよくみえた。
(書き終わってからの感想です)
自分が楽しいからという理由で曲ごとに感想つけてたら、いままでで一番長くなりました。長いくせに要点をついていないという最悪のライブレポですがよろしければ。
指定席があって、前に押し寄せたりモッシュとかも起こすに起こせないような、そんなところだったので、盛り上がり方どうなんかなーと思っていたけど、まあまあ盛り上がってました。でもやっぱり、HEAVEN'S ROCKのときの楽しさには劣ったかもしれないな。セットリストといい、あの日はやばかったなあ。いや、それでも、昨日だって、ひとりでかなりいっちゃってたんですけど。最近、自分のノリ方がとても気持ち悪い気がしてならない。
まあ、そんなわけで、セットリストと共に、ちょこちょこ感想を。親切にも、ライブの後公式のメルマガでセトリをのせてくれたので間違いないです。
- 桜の季節
DVD撮影を意識してかメンバーは黒のジャケットで登場。しょっぱなからちょっと懐かしい気分に。
- 虹
会場ヒートアップ。我慢しきれなくて、ぴょこんぴょこんしてしまい、自然と口が動いた。声は出さなかったけど。
- モノノケハカランダ
きもちわるい。そして格好いい。思いのほかデッドヒート、止まれなくなってる山内ギター炸裂。志村の髪、遠くから見てもさらつや。関係ない。
- 地平線を越えて
格好いい。そしてきもちわるい。アウトロのアレンジの暴走具合がよかった。金澤炸裂。また、流血*1。モミアゲ横にきすぎ。
- 消えるな太陽
懐かしい曲をやるっていうから、花屋の娘でもくるかー?と思ったらば。そうきたかっ。懐かしすぎる*2。うしろにいた人たちは「え、びみょう」といってましたけどねぃ。アレンジがこれまた変態的。リズムが変則的でノリづらいことこの上なく、最高。
- サボテンレコード
まったり横揺れ→さわやか縦ノリ。
- 新曲1
金澤ひまそう。
- 茜色の夕日
夕日をイメージしたような照明とマッチしててすばらしかった。本物の夕日は、残念ながら出ず。
- 新曲2
ビートルズの「Back in the USSR」のフレーズを一部いい具合に使ってて(たぶん)、思わずニヤニヤしてしまった。
- 環状七号線
なつかしさ以外、特に何もこみ上げてこなかった。
- 打ち上げ花火
きたこれ!前回聴けなかったので嬉しすぎです。ドラムが足立さんじゃないのが残念な気もするんだけど、ヒロシさん(サポメン)ドラム上手すぎで、曲の最中は残念とか思うことすらなかった。足立さんと足立ファンごめんよ。でも、正直な感想です。わたし、良すぎるとのることもできなくて棒立ちになってボーっとしちゃうんだけど、まさにソレでした。
- 追ってけ追ってけ
変換したら、「負って毛追っ手家」と無茶なことをしました、このPCは。ばかっ。志村さん、こぶしまわしすぎ。
- 陽炎
これまた、声無しで口ずさんでしまった。切なさがこみあげて胸がいっぱいになる。終始下を向いて聴いていた。
- ダンス2000
きた!中盤はわりとまったり落ち着いてたから、終盤ガーっとくるんだろうなーと思ったらやっぱきた!老若男女がおどるおどる!いやさすがに老はいなかったかな。
- TAIFU
どんどんきます。きます、きます。
- 銀河
でーたー!おばけー!相変わらずきもちわるっ。
間奏の山内ギターにうっとりしてたら、最後ちょっとアレ?ってなった。あんなに短く切ったのはわざとだったのかなあ?
(アンコール)
- 赤黄色の金木犀
これまた胸が苦しくなる。なぜか、高校生時代の自転車にのった自分を思い出した。ひとりの帰り道が好きだった自分を。
- 線香花火
懐かしい。おかげで、回想が続いてしまった。受験期の夏はコレがテーマだったなあ・・・はまりすぎなんだ。線香花火のわびしさを、味わう暇があるのなら、最終列車に走りなよ、遅くは、遅くはないのさ。
突然の足立脱退ということもあって、ライブがはじまるまで全然テンションあがってなかったんだけど、なんだかんだで楽しめた。あと、ヒロシさんドラムのアレンジは嫌じゃなかったし、むしろかっこよかったけど、でも、なんだか違和感は感じざるをえなかった。ま、当たり前か。違うものは違うものと考えて、すごくよかったと思う。
志村さんのMCは相変わらずひどいカミようだし、金澤さんにムチャぶりはするし、金澤さんはそれを受け止めるし、そんな感じの雰囲気はまあいままでどおりでした。実のところ最近は聴いてなかったんだけど、やっぱり、好きだわ。