ブクオフ

またまたブックオフに行ってきた。漫画と小説目当て。
いつもそうなんだけど、少年漫画と大人漫画の棚っていつでも人がモワーっといるのね。少女漫画のとこは比較的すいてるのに。んで、みんな、動こうとしないのね。もう、夢中なのね。(主に)大人が。漫画に、くいついてんのね。子供をほったらかしで。で、仕方ないので空いているスペースを見つけたらすかさず入り込んで、何かいいのないかなーと探すんだけど、そんな状況であまりいいものが見つけられず、漫画は断念。
小説105円コーナーで、3冊ほど買ってきました。

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)

エディプスの恋人 (新潮文庫)

エディプスの恋人 (新潮文庫)

七瀬ふたたび (新潮文庫)

七瀬ふたたび (新潮文庫)

筒井康隆家族八景に続編があるという情報を父から仕入れたので、探し出して購入。テレパス*1の少女が主人公のお話。人間の欲望とか汚さとかがメインに書かれてるから、ドロッドロだし、読んだ後になんていうか胸焼けがおこるんだけど、読み出したらとまらない。わたしの場合、わりと途中でダラダラと読んでしまうんだけど、これは集中せざるをえないというか、いやでも引き込まれてしまうというか。文章の書き方がうまいのもあるとおもうけれど、怖いものみたさみたいなものもあるのかもしれないです。好き嫌いはっきりわかれそう。

*1:人の心が読めてしまう能力