毎日はそっと流れゆく

スーツを買いに行きました。まだ大学は決まってないけど、どちらにせよ入学式用のスーツは要るんだからということで。
眠い目をこすりつつ、姉にトコトコとついていく。姉は、このブランドはどうだとか、あのデザインはああだとか、的確なアドバイスを言う。わたしは、それをウンウンと聞く。悩む。でも実はたいして考えてない。すすめられるがまま試着。購入。終了。


卒業式後の春休みは、受験期の一ヶ月なんかよりもずっと早く過ぎていくんだろうなって思う。身の回りの整理、大学入学の手続き、バイク免許取得、卒業旅行、ライブ、バイト、慣れない家事*1。わあ、充実しすぎて目が回る。そして、目を回しているうちにわたしは大学生になる。それは、楽しみだけど、不安でもある。もしかして、わたしは流されてるんじゃないかー?とか思ったりもする。今日みたいに。
でも、流されない日々の送り方なんてわたしは知らない。一歩一歩確実になんてよくわからない。だって、気がついたら浮いてるんだもの。だから、この春はとりあえず流れに身を任せることにする。不安になりながら。
ただ、目をつぶってる間に知らないところに流れ着いてるのは怖いから、目をカッッと見開いていようとは思うよ。キュピーン。

*1:母入院のため