春休み中に読んだもの

そういえば、暇をもてあましていた春休み中はいろいろと読んだり、読もうとしたりしたのでした。はまぞうくん登場ー。と思ったけども、大量でかえってめんどくさいしたいした感想も書けないのではまぞうくんはやすんでてください。そういうわけで文字で記録。

読んだ

途中で挫折

ナイフは気が滅入りそうになりながらも読んだ。いじめに直面したこどもと、家族にまつわる短編集。読んでるだけで気が滅入るんだから、実際に体験したひとなんか、滅入るどころじゃないだろうな。想像しかできないから、ほんとの苦しみはわかんないけど。どうしようもない、解消できそうにもないモヤモヤだけが残った。「これで、絶対いじめはなくなります!」っていう方法でも見つからない限り、それは晴れなくていいものなのかもしれない。ということは、晴れることはないのか。悶々。

途中で挫折したサリンジャーなんだけど、何で読む気になったかといえば、ノルウェイの森でチラっと出てきた(気がする)から。それに、よく名作だって聞くし、よんどこかなーと。だけどね、いざ読み始めたら、日本語訳が古臭すぎて読みづらい。話し口調なのに古臭いもんだから、頭がついていかないんだよね。「やっこさん」とか出てくるんだよ。なんだやっこさんて。ということで、耐え切れず挫折。おもしろさがわからないうちにやめちゃった。忍耐力がついて、本に慣れてきたらまた読もうかなともおもう。